「夜、ギリギリ歯をかみしめてるかも…」「朝起きると顎がだるい」
そんな経験はありませんか?
寝ている間や無意識のうちに歯を強くこすり合わせたり、ぎゅっと噛みしめてしまうことを 歯ぎしり(ブラキシズム) といいます。
ストレスやかみ合わせの影響など、原因は人それぞれです。
🦷 歯ぎしりで歯に起こること
- 歯がすり減ったり、欠けたりする
- 冷たいものがしみる知覚過敏になりやすい
- 歯ぐきや骨への負担が増えて歯周病が悪化することも
- 顎が痛くなったり、カクカク音がすることも
「ちょっと歯がすり減ったくらい…」と思っても、放っておくと噛み合わせや顎のトラブルにつながります。
🦷 できること・対策
- ナイトガード(マウスピース)
寝ている間の歯ぎしりのダメージを守ります。 - 生活習慣の見直し
寝る前にリラックスしたり、ストレスを減らす工夫も大切です。 - 定期健診
歯のすり減りや欠けを早く見つけることがポイント。
🦷 まとめ
歯ぎしりは気づきにくいけれど、歯や顎への負担は意外と大きいです。
「最近歯がしみる」「朝、顎がだるい」など少しでも気になることがあれば、早めに歯科医院へ相談しましょう。
📚 出典
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯ぎしり(ブラキシズム)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-004.html - 日本補綴歯科学会「ブラキシズムについて」
https://www.hotetsu.com/public/bruxism

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