予防歯科

🍭 おやつの食べ方でむし歯リスクは変わる!

こんにちは、冨安歯科クリニックです。
今日は「おやつとむし歯の関係」についてお話します。

「甘いものを食べるとむし歯になる」とはよく言われますが、実は “何を食べるか” だけでなく “どう食べるか” がとても大切なのをご存じですか?


むし歯ができる仕組み

お口の中では、食べ物や飲み物に含まれる糖をエサにして細菌が酸を作ります。
この酸が歯の表面(エナメル質)を溶かし続けることで、むし歯が進行していきます。

つまり、糖が口の中にある「時間」が長ければ長いほど、むし歯リスクは高くなるのです。


食べ方の工夫でリスクを下げる

  1. ダラダラ食べを避ける
     少量でも、長時間ちょこちょこ食べ続けると歯が溶ける時間が長くなります。
     → おやつは時間を決めて食べるのがおすすめです。
  2. 飲み物にも注意
     ジュースやスポーツドリンクを少しずつ飲み続けるのもリスク大。
     → 水やお茶を合間に飲むと中和を助けます。
  3. お口直しを意識する
     おやつの後にキシリトールガムやチーズを食べると、唾液の分泌が促されて酸を中和してくれます。

子どものおやつタイムにおすすめの工夫

  • 午後のおやつ時間を決める(例:15時〜15時半だけ)
  • 甘いおやつの後は、水やお茶を飲む習慣をつける
  • 就寝前はおやつを控える(夜は唾液が少なく、むし歯リスクが高い)

こうした小さな工夫で、お子さんの歯をむし歯から守ることができます。


まとめ

むし歯予防には「食べる内容」だけでなく、「食べ方」も大切です。
冨安歯科クリニックでは、食習慣のアドバイスやフッ素塗布などの予防処置も行っています。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください😊

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